新年明けましておめでとうございます

本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年もあっという間の一年でした。特に記憶に残っているものとしては
・参議院選挙
・アベノミクス
・半沢直樹
・再生可能エネルギー視察
・砕氷船しらせ
・CLT社宅視察
・古事記勉強会

あたりでしょうか。といっても後半リストしたものは定期的に開催していたり年の暮れにあった出来事なので忘れるはずもないものと言うべきなのかもしれません。

さて、今年も波乱の年となりそうです。特に隣国の動向や国内で言えば消費税の引上げ後の景気が気になります。消費税のもたらす影響については様々な研究論文が寄せられていますが、財務省寄りのものが採用されているようです。御用論文というのはサイエンス分野だけじゃないんですよね。

閑話休題。今年入っての年初の大ニュースといえば、安倍総理の靖国参拝があげられるでしょう。当たり前のことがようやく叶ったということで、嬉しい半面こんなことで一喜一憂しなければならない現状に大変残念な思いがします。国のために命をささげた英霊の御前で、なぜ私的・公的参拝の区別で騒がなくてはいけないのか。政教分離の本来の目的は信教の自由を確保するためであって参拝の在り方に口を挟むためのものではないと思うのですが・・・

そういえば、今回の参拝に際しては中国で(官製)デモが発生しませんでしたね。このカードを切った場合、デメリットの方が上回ると判断したのでしょう。国内経済成長率が低下傾向に進んでいますので、党は人民の暴発を抑えるので手一杯なのでしょうか。

インテリジェンス系の人が書いた本には、新聞を読むコツは行間を読むことだと書かれていました。記事そのものがなかったという点において、デモの一件などはその最たる例なのではないでしょうか。