砕氷船しらせ入港

高知新港に砕氷船しらせが入港しました!一般公開は28-29日の09:00-15:00です。ぜひ見学にお越しください。駐車スペース500台ありますが、08:30より高知駅からシャトルバスも出ておりますのでご利用くださいませ。

砕氷船しらせ
基準排水量: 12,650トン 最大速力: 19ノット
軸出力: 30,000馬力 ディーゼル電気推進
乗組員約175名、観測隊員等80名
大型ヘリCH-101 2機搭載
就役: 平成21年5月

20130927-102013.jpg

砕氷船しらせは文部科学省所属、海上自衛隊運用の艦船で、主たる役目は昭和基地およびその周辺海域にて展開される南極地域観測の支援です。具体的には、昭和基地への人員と物資の搬送やその途上における環境モニタリングを行います。

しらせの砕氷能力は、氷厚1.5メートルの平坦海域であれば3ノットで連続砕氷可能とのこと。また、氷厚が1.5メートルをら超える場合は、助走距離を200〜300メートル確保し、最大馬力で氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕きます。

砕氷船しらせの高知への寄港は、平成10年の初代しらせを含めて二度目になります。前回は各地より一万人が見学に訪れたそうです。先ほど見学をさせていただきましたが、一見の価値ありですね!