行政・TOSA試験案内

平成26年度高知県職員等採用上級試験
「行政・TOSA」試験案内です。

受験年齢の上限は34歳、社会経験の長い人でも受験しやすい試験内容だそうです。ご興味の有る方はどうぞ。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/230101/shikenannai.html

2月定例会一般質問登壇についてのご案内

一年はあっという間ですね、本予算を決める2月定例会が開会されました。

下記詳細にて一般質問を行いますのでみなさまお誘い合わせの上、ぜひぜひ傍聴にお越しくださいませ!

2月定例会一般質問
日時: 平成26年03月04日 13時より
場所: 高知県議会議事堂 入場無料
内容: (予定)

  1. 古事記と国史について
  2. 食育の推進について
  3. 歯科診療情報共有システムの導入について
  4. 自動車警ら部隊の新設について
  5. 農産品トレーサビリティシステムについて
  6. 県道・高知医大・新工業団地にかかわる周辺地域の社会資本整備について
  7. 国産柱材の高騰の本県への影響について
  8. 木材の供給体制について
  9. 建築用木材のストック場整備について
  10. 林業就労者の労働環境向上について
  11. CLTの課題について
  12. 県立大学等への留学生の受入れについて

1の項目は特に気合を入れて頑張ります。お待ちしております^^

特定秘密保護法討論全文

こんばんは。
今定例会、「特定秘密保護法の撤廃を求める意見書議案」につきまして以下の見解によりまして反対の討論を行いました。国民・県民のみなさまにおかれましてはよろしくご査収お願い申し上げます。

 

私は、自由民主党を代表して、只今議題となりました議発第8号「特定秘密保護法の撤廃を求める意見書議案」について反対の立場から討論に参加するものであります。
さて、皆様御存知の通り、議題の特定秘密保護法を巡っては様々な憶測や誤解が巷に広がっています。居酒屋で特定秘密について公務員が話しているのを偶然聞いてしまったら、旅行先で撮った写真が原因で、あるいは役所前で拡声器を用いて特定秘密の開示を訴えたら、いずれの場合も警察に捕まってしまうなどということがまことしやかに囁かれています。果ては戦争が、軍靴の音が、治安維持法の再来だといった大きなお話もございます。
では実際のところはどうなのかという点を説明するに先立って、同法成立前の事情からお話しなければなりません。同法成立以前より、政府において秘密といえば大まかに日米相互防衛援助協定秘密、略称MDAと防衛秘密、そして特別管理秘密の3種類がありました。MDAと防衛秘密については従前より管理・運用に法律や協定による裏付けがあります。一方、特別管理秘密はその内容によって機密、極秘および秘に分類されていますが、日本国ではその管理・運用等について法律による裏付けがありませんでした。このような実態のもとでどのような問題が発生するか例示しますと、たとえばテロやスパイ、某国の動向、航空機レーダーの性能等の情報について外国の国家安全保障会議、略称NSCを介して情報共有する場合の不具合が挙げられます。先般日本でもNSCが設立されたものの、相手国側からは情報共有の前提となる秘密の取扱いルールがない国とは重要な情報の交換はできないとの判断がなされることも考えられます。相手方の立場に立ってみれば当たり前のことです。このまま国益、つまりは国民の安全・安心と財産が充分に守れない状況を放置し続けることは許されません。このようにこれまでの苦い経験からも、また新たに設立されたNSCが国益のためにきちんと機能するようにということで、今般特定秘密保護法を設けることで改めて特別管理秘密を指定、運用・管理する運びとなりました。もちろん、その指定および管理・運用に際しては厳しいルールが設けられています。まず、指定の範囲を外交・国防・スパイ防止およびテロに関することに限定しています。すでに秘密であった部分に新たなルールを課すものであり、従前よりも範囲や量を拡大するものではありません。その秘密指定が適正か、開示される必要性はないか等について情報保全諮問会議や情報保全観察室を設置して適正な運用を図ることが定められています。これにより、秘密のまま放置されてあった情報が請求によってあるいは時限によって必要に応じて開示されることになり、民主主義にとって重要である情報の透明性も向上します。また、漏洩の罰則の対象となるのは、秘密となる情報の所在の前提から行政関係者や政治家などの漏洩者および情報を引き出し受け取ったものに限定されます。
事程左様に、繰り返しにはなりますが同法の設置目的は、特別管理秘密を適正に指定、運用、管理し、関係機関と効率的な情報共有を図り、もって国民の安全および安心を守ることであります。この点を皆様には充分ご理解いただいた上、それぞれの立場で同法の必要性・重要性を発信していただき、国民の懸念の払拭ならびに安全安心の向上が図られますようご協力をお願い申し上げます。
以上より、共産党および県民クラブ共同提出の「特定秘密保護法の撤廃を求める意見書」内の指摘内容は適切ではないと判断し、反対の立場を表明します。
何卒、同僚議員各位のご賛同を心よりお願い申し上げ、議発第8号に対する反対討論と致します。
ありがとうございました。

平成25年度12月定例会

おはようございます、本日は12月定例会最終日です。

自民党を代表して、
共産党・県民クラブ共同提出の「特定秘密保護法の撤廃を求める意見書議案」
について反対の立場から討論に参加します。つまり同法に対する賛成の立場です。
同法を巡ってはさまざまな憶測や誤解が巷に広がっています。
簡単明瞭に主旨をまとめてお話する予定ですので、何方様も議会中継や公開議事録等でご確認いただければ幸いです。

高知県議会 中継
http://113.42.218.61/kochi/

6月定例会質問概要

私の一般質問が20日10時から行われます。
お時間許す方は県議会まで是非傍聴にお越しくださいませ。

以下はその質問概要です。

1 教育政策について

1-1 教育勅語が作成された過程および現代語訳について、感想を聞く。
1-2 県内の教育機関において、教育勅語について学ぶ機会を設けることについて、所見を聞く。
1-3 国家や共同体に対して一方的に負の感情を抱くような教育と教育成果は改められるべきと考えるが、所見を聞く。

2 安倍政権の経済政策について

2-1 昨今の為替相場変動やエネルギーコストの上昇がもたらす影響について、短期的には価格転嫁が難しいと思われる医療・介護関係の事業者に対して、実態調査を行うことについて聞く。

3 林業振興行政について

3-1 木質バイオマス発電事業や高知おおとよ製材の稼働を控えている中で、現在の年間生産量に匹敵する木材供給体制をどのように構築するのか、伐採から搬出、輸送体制などの現状を踏まえて聞く。
3-2 県有施設の熱エネルギーを木質バイオマス由来に置換していくための基礎調査を行う意志はないか聞く。
3-3 より安価で購入でき、設置が簡易なペレットストーブの開発について支援を行うことを提案するが、所見を聞く。
3-4 地域還流型再生エネルギーの一つである風力発電について、洋上設置に向けた準備調査を行う意志はないか聞く。

4 観光行政について

4-1 四国霊場開創1200年のイベント実行にあたり、四国霊場開創1200年連絡協議会や四国ツーリズム創造機構、各関係機関がそれぞれどのような役割を担うと考えるか聞く。
4-2 土佐の偉人や史跡の掘り起こしを進め、より積極的に観光活用を行うことについて聞く。

5 医療・福祉について

5-1 第2期日本一の健康長寿県構想の冒頭において「県民の幸せ、クオリティ・オブ・ライフの向上に資するように」との文言を盛り込むべきと考えるが、所見を聞く。
5-2 死生観を育む機会をセミナーのような形で県民に提供することを提案するが、所見を聞く。
5-3 中央児童相談所および幡多児童相談所において、より充実した体制で児童のケアにあたれるよう、児童心理司を増強していく考えはないか聞く。
5-4 県内における医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅への集団投資スキームの実現の可能性について検討してはどうかと考えるが、所見を聞く。

6 南海トラフ地震対策について

6-1 高知県南海トラフ地震対策行動計画の取り組みの5つ目の視点として「普段使いのために」を追加することを提案するが、所見を聞く。
6-2 マンションなども1棟として数え、棟による耐震化率の把握を進めるべきと考えるが、実施主体である基礎自治体が抱える課題およびサポート方法などについて、所見を聞く。

六月定例会

六月定例会にて質問に立ちます。
お時間あります方はぜひ傍聴にお越しください。

西内隆純一般質問
6月20日 10時から12時
場所 高知県議会議事堂(県庁東隣)

なお、六月定例会初日には知事提案がありました。高知の課題とこれからを知りたい方は参考になさってください。

議会関係情報

中央小動物管理センター

先週の中頃に高知市孕東町にある中央小動物管理センターの業務概要視察を行いました。

飼い主不明や野良の犬と猫を保護し、必要に応じて引き取り手を探したり時に殺処分を行う場所です。

現在管理はPFI事業ということで民間委託されています。先日の高知新聞にはここで携わる人のお話が記事になっていたようです。

さて、ペットを飼う人が増えているということもあってさぞかし保護数も増えているのだろうなと思っていたら、意外なことに毎年減少傾向にあり、直近のピークの半分ほどになっています。

動物愛護精神が行き渡りつつあるのか野良イヌ野良ネコが狩りつくされたのか、それとも出先の人手不足なのか詳しく要因分析をする必要はあるでしょうが、むやみやたらにガス(二酸化炭素による窒息死)室に送られるケースが減っていること自体は喜ばしいことでしょう。

しかしよくよく考えてみると、普段食卓に並ぶ豚や牛は、屠殺場ではハンマーで頭をカチ割られ、魚は有無を言わさずエラから脊髄まわりに包丁を入れられているわけですから、そのどれ一つとって悲しんでみてもそれは誰かのエゴにすぎないのでしょう。ただ、食卓に並ぶ時は「いただきます」と頂く命に儀式を捧げられる機会があるだけ、管理センターの件とは違うと言えるのかもしれません。

さて話が脱線してしまいましたが、今日ご紹介したかったのは次の件です。
この小動物管理センターでは定期的に保護されたイヌとネコの譲渡会を開催しています。
講習会など瑣末な対価を払う必要はありますが、真剣に検討されている方はホームページを覗かれてはいかがでしょうか。

小動物管理センター

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業務概要調査幡多圏域

昨日、今日と業務概要調査で幡多を訪れています。
業務概要調査とは、県が受け持つ行政業務を議会の4つの常任委員会でもって調査するものです。私は危機管理文化厚生委員会に所属し、本庁を始め、本日のように県の持つ出先機関の業務概要の調査を行っています。

毎年4月から5月にかけて行われます。

さて、幡多けんみん病院、幡多看護学校、幡多福祉保健所、食肉衛生検査所、幡多児童相談所、グループホームおよび小規模多機能居宅介護事業所の調査を終えていま昼食休憩です。

グループホームと小規模多機能居宅介護事業所は福祉法人の経営ですので県の事業所ではありませんが、県25年度予算、福祉施設の高台移転に要する経費の補助の対象となっていますので視察をいたしました。

当該施設の理事長によりますと、地震津波からの避難が困難ということで職員と利用者の安全確保のために移転を決意したとのことです。全額補助ではありませんので二重債務になるそうです。また移転後、移転元の土地は更地にするそうですがなかなか次の利用者はみつかりそうにありません。今回は借地だったということですが、法人が所有者の場合、固定資産税の発生などの二次的な問題が発生します。こういった事態の呑んだ上での判断ということではありますが、その他施設整備に係わる補助金において返済義務が発生することに困っているようでした。当該施設では、グループホーム火災事件に起因したスプリンクラー設置義務化を受けて、設置補助金を受領しています。事情を考慮していただきたいとの要望がありました。ごもっともです。他の事業者、他の補助金との兼ね合いもありますので慎重に考えて執行部に意見していきたいと思います。

県が本省に確認したところ、地震・津波対策として緊急的にとられた上記のような措置に対して、補助金返還の必要はないとの回答をいただいたとのことです。(H25.05.27)

http://www.pref.kochi.lg.jp/~kouhou/sansun/H24/121102.htm

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平成25年度高知県防災総合訓練及び地域防災フェスティバルのご案内

憲法の勉強会の総括もまだですが、標記の件についてご案内いたします。
私は先約があっていけませんが、皆さん是非奮ってご参加下さいませ!!

 

平成25年度高知県防災総合訓練及び地域防災フェスティバルの実施について

日時・場所 平成25年6月2日

防災総合訓練
第一部 風水害想定訓練@安芸市・北川村(詳しい場所は市町村へ) 08:30-13:00
第二部 南海地震想定訓練@奈半利港 11:30-15:10
11:30-11:40 開会式
11:40-14:50 訓練
15:00-15:10 閉会式
地域防災フェスティバル
地域防災フェスティバル@奈半利港 10:00-15:00