勉強会開催

わたくし主催の勉強会VOL.02を開催することにいたしました!

県政全般と教育を中心にお話をして、そののちに意見交換を兼ねた懇親会を開催したいと思います。参加希望の方は、下記アドレスに氏名、住所、連絡先、懇親会参加の可否を記載の上ご連絡ください。みなさまお気軽にお越しくださいませ。

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日時 平成25年08月13日 午後6時より
場所 自由民主党会館 高知市升形1-21
備考 会費5000円ほどで懇親会も予定しています

※日程を間違えておりました。勉強会は8月18日ではなく13日です。

参議院選挙について

明日は三年に一度の参議院選挙の投票日です。みなさんにとっては今回の参議院選挙はどのような選挙でしょうか。

新聞では争点に関するアンケートをとって、国民の関心の高さがどこに寄せられているかを報道しました。景気・雇用対策、社会保障・年金がワンツーであったと記憶しております。どれも重要なテーマです。巷で言われているアベノミクスによって、経済指標は上向き、株価上昇、年金の運用益は過去最高に上りました。有効求人倍率も軒並みアップしています。この好循環をしばらく維持させて、さらに所得再配分機能をしっかりと確保することで、地方も経済の回復を実感できるようにしなければなりません。

さて話を戻しますと、私にとって今回の参議院選挙は国運を決する選挙です。

みなさんご存知の通り、ここ数年の日本の混迷ぶりは目を覆いたくなるものがありました。海外報道には、日本はアジアのいち小国になってしまうだろうといった内容もありました。外交・経済・安全保障のあらゆる分野で失敗を重ね、もうだめだ・・・とすら感じることすら有りました。そのような中で昨年暮れの衆議院議員選挙を迎えると、これを契機に日本の政治に大きな転換が生じたのでした。

安倍先生が再び総裁・総理として担がれることになりましたが、今思えば天の采配とはこういうものを言うのだろうなと感じています。地方党員の多くが石破先生を押す中で、安倍先生は二度目ということまさに背水の陣、想像を絶する覚悟の中で出馬を決意され、見事国会議員の先生方の推挙により再登板と相成りました。

そこからの目覚ましい日本の成長はすでに述べたとおりで、その他外交や安全保障の分野でも着実な成果を挙げ続けています。

しかし、真に取り組まなくてはいけない課題はこの選挙の後に待ち構えています。それは安倍総理の言う戦後レジームの脱却です。私もこれを成し遂げんとして政治の道を選びました。今も悪戦苦闘中です。戦後レジームの脱却とは、自由民主党が党是として掲げ、敗戦後ついに今日まで成し遂げることのできなかった憲法改正を第一歩として、日本の歴史をつなぎ、その中で培われてきた日本人の誇りと精神を取り戻すことです。

私たちの直面する問題の多く、例えば領土領海などの防衛の問題、TPP交渉、年次改革要望書を受けた独占禁止法改正、靖国や歴史をはじめるとする周辺諸国からの内政干渉など、すべて外交力の低さに起因するものであり、その外交力の源泉こそ軍事(防衛)力です。また外交をはじめ何事を為すにしても、国民の帰属意識、団結力の高さが試されます。

安倍総理が参院選後に必ず取り組むであろう憲法改正、主要な点のひとつはまず日本の歴史、精神を前文に謳いこむこと。3.11で垣間見た日本人の絆、団結力の強さ、精神の崇高さを世界中が絶賛しました。これらは長い歴史、伝統や文化の中で培われてきたものであって、我々の憲法の考え方も運用も、その精神に則ったものでなくてはなりません。現行憲法前文の英文直訳文から、私たちの言葉で私たちの前文を取り戻さなくてはなりません。

そして二つ目は、9条第二項の改正。自分の尻は自分で拭く、当たり前のことが当たり前にできる国にならなくてはなりません。そうしてはじめて、米国をはじめ他国と対等な立場で、臆することなく対峙し、外交することができるようになります。また、集団的自衛権の問題は、本来的には第三者から見た場合に寧ろより強力な抑止力として機能する点に着目されねばなりません。

ほかにも重要な改正ポイントは多々有り、また中には自民党案と言えども、もっと揉まなくてはならないと感じるものがあります。当然これらの議論は続けていくとして、何にも先んじてなさねばならないことは前述のとおり改正により、まず憲法に日本の精神、心を通わすこと、そして自分の国を自分で守れる当たり前の国になることです。こうして初めて、日本国憲法は私たちの日本人の憲法となるのです。

そして、これを実現できる最初で最後のチャンスが今なのです。3.11を経て自国を見直す機運が高まり、尖閣国有化によって国家の防衛と輪郭を意識し、周辺諸国の執拗な内政干渉に妖かしさを感じ、自民党が衆議院で3分の2を確保、そして極めつけは国家観と覚悟を持ち合わせた安倍総理を頂く今こそ絶好の機会と言わずして何と言うでしょう。金輪際このような機会が再訪することはないでしょう。日本がこれから沈むのか、それともまた日は昇るのか、まさに国運のかかった参議院選挙です。

マスコミ等ではすでに自民優勢が報じられ、私が選挙に行こうが行くまいがその結果はかわらないと思うかたもいらっしゃるかもしれません。そして投票率が低下するのならばそれは本当に嘆かわしいことです。しかし私が、最も求めやまないものは自民党の優勢ではありません。国民のみなさんには、今回の参議院選挙の持つ意味を真剣に噛み締めて、賛否は別として多くの方が投票所に足を運び、これからの日本を真剣に考えて一票を投じて頂きたい。そんな質の高い参議院選挙が行われることを心から願います。

麻生総理と意見交換

昨日空港にて麻生副総理・財務金融担当大臣と意見交換を行いました。
私からは多国籍企業に対する課税の在り方(いわゆるタックスヘイブン・課税逃れの問題)と、日本に本拠地を置く企業の利益と国益が相反関係にある場合の政府方針についてお尋ね致しました。

麻生総理は、G8において上記問題に対して日本が主導的に問題提起を行ったことおよびその詳細についてお話くださいました。ある一国を除いては積極的な同調を示す声が相次ぎ、その会の主要な話題となったそうです。2014年には日本が閣僚理事会の議長を務める予定のOECDにおいても、重要なテーマとなるだろうとのことでした。

具体的解決策としては、関係各国が横一列で課税を強化するしかなさそうです。
なお後者の質問については詳細を控えます。

漫画好きな麻生先生ということで有名でしたので、ゴルゴ13や◯ーゼンメイデンの本を持参してサインをいただこうかとつくづく考えましたが、公私を混同をしてはいけないとすんでの所で思いとどまりました。いや~、やっぱり悔やまれる

麻生先生と