令和3年高知県議会2月定例会一問一答

令和3年度の予算を決める重要な2月定例会において、一問一答に登壇

質問は

[1] 新型コロナウイルス感染症対策について
[2] 審査基準について
[3] 企業支援について
[4] カーボンニュートラルに向けた取り組みについて

以上4つの大項目について行いました。

県議会令和2年12月定例会一括質問

お久しぶりです!ご無沙汰ばかりで誠に申し訳ございません。
(普段の活動は Twitter ID takazumi1981 で発信中)

本日、県議会12月定例会にて一括質問を行いました。

質問項目は
1 #憲法改正-緊急事態条項について
2
#教育 について
3
#教育勅語 について
4
#観光 について
5
#挨拶 の励行について
6
#糖尿病 の発症予防について

です。ぜひご覧ください。

なお、youtubeのサイトに移動してご視聴いただけると、簡単に再生位置指定ができます。

県議会9月定例会、一問一答を行いました!

令和2年度 #高知県議会 9月定例会 #西内隆純 (たかずみ) の 一問一答動画です。
 
質問項目は
(0) 安倍前総理について(感想)
(1) 外国人労働者について
(2) クラウドファンディングについて
(3) 都市計画道路の整備について
(4) Society5.0について
(5) 県版の結婚資金制度について
 
 

一般質問の動画

参議院選挙もはじまりまして、周辺は騒がしさを増しております。

そんなさなかではありますが、令和元年六月定例会の一般質問動画が手元にとどきましたので、アップロードいたしました。たくさんに方にご覧になっていただければ幸甚です。

埋め込み動画にしてありますが、視聴にあたりYouTubeのページで再生いただきますと、質問項目と再生位置を関連付けしたリストをご利用いただけます。

非常に長い動画ですので、お忙しい方は、

〇皇室と令和について
〇米中関係について

の質問と、尾﨑知事の答弁部分だけでもご覧いただければ幸甚です。

一般質問、無事終了

おかげさまで一般質問を無事に終えることができました。
 
質問のうち何問かのやりとりは、今朝の朝刊に掲載されていますので、御照覧ください。
 
また、当日傍聴にお越しくださいました皆様、お忙しいところ誠にありがとうございました。
 
切磋琢磨を重ね、県勢浮揚のためがんばってまいりますので、県民のみなさまには引き続きのご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

一般質問登壇予定

21日10時より6月定例会において一般質問に登壇いたします。
ご都合付きます方はご来臨いただければ幸甚です。
どなたでも傍聴いただけます。

1知事の政治姿勢について

2人口減対策について
3林業について
4選挙の投票率について
5高台移転用地の造成について
6外国人労働者の受入れについて
7道路整備について

委員会調査3日目

本日出先機関調査3日目。高等技術学校、園芸連、工業技術センター、食肉加工場ほか訪問しました。試食の写真が必ず一枚は混じっていますが、大変議論闊達で真面目な委員会メンバーです。

「諸君、狂いたまえ!」

「諸君、狂いたまえ!」いいですね~、つぎの私のスローガンに使いたいくらいです。(9月定例会一般質問の案内)

さて、この言葉聞き覚えの有る方はなかなかの歴史通。実は幕末の傑人、吉田松陰先生の言葉なのです。吉田松陰と言えば松下村塾、松下村塾と言えば、伊藤博文、山県有朋、高杉晋作といった維新の志士たちと、つぎつぎ連想してしまい言葉がつきません。

さて、いまなぜ吉田松陰なのかと言えば、マクロな歴史的要請もあるけれどもそれは置いておいて、ミクロで言えば日本政策研究センター伊藤哲夫代表が教鞭をとられた9月の有志塾にて、吉田松陰がお題になったからなのです。

かつて私も吉田松陰先生の伝記を読んだことがあって、松下村塾にて素晴らしい人材を育て上げた人、国のことを真剣に思い、行動された人として尊敬しておりました。受講後に松蔭先生に対するイメージが変わったのかと問われれば、より一層尊敬の念が深まったことと、「諸君、狂いたまえ!」という言葉に先生のすべてが詰まってるな、もっともっと私も頑張らなくてはと思ったと、そう答えるでしょう。

人格形成や自身を奮い立たせるにあたっては、先人の活躍譚に勝るものはないように思います。小学校の時は、学校図書と移動図書の蔵書の中から、吉田松陰をはじめ、織田信長、豊臣秀吉、エジソン、ファーブルなど偉人の活躍について綴られた伝記物を引っ張り出してきて貪るように読んだ覚えがあります。こんな立派な人になりたい、世のため人の為に役に立ちたいと大変影響されました。そこに小学校周辺がど田舎ということも手伝って、サボるとか、寄り道をするとか、ウソをつくなどという言葉は私に限らず、学友の頭の辞書にもなかったように思います。

話を戻しまして、吉田松陰先生の生い立ちについてふれいたいと思います。
彼は1830年に長州藩に生をうけました。若かりし頃は、兵法学者として防備の在り方はどうあるべきかについて考えることが仕事だったようです。その情熱的すぎる行動力は、さまざまなエピソードからうかがい知ることができますが、そのひとつめが東北遊学です。

1852年、水戸藩の国学とさらに国防について学ぶために遊学に行くことを決意します。同行者の宮部鼎蔵と待ち合わせした日に藩の通行手形の発行が間に合わないということで、松蔭は脱藩をして東北に向かいます。当時において脱藩は死罪相当の重罪ですから、これには宮部も肝を冷やしたと思います。

東北で国学、水戸学に触発された松蔭は、その後水戸学をさらに深め、天皇を中心とした国家観を強く持つようになります。 『身(み)皇国(こうこく)に生まれて、皇国の皇国たるを知らずんば、何を以て天地に立たん。』その気概が充分に伝わってくる言葉です。すめらぎの国がどういう文化・伝統を持ってここに至るのかを知らなければ、これから進むべき道もわかるはずがない、目の前の枝葉末節のことを論じても仕方がないではないか、ということだろうと思います。私のもっとも基本的な政治信条もここにあります。

1853年には全日本人が震撼したペリー来航イベントが発生します。太平の眠りを覚ます上喜撰たった4杯で夜も眠れず、という有名な歌が残されていますね。今日的政治家や官僚にあたる武家たちは、来航の情報も船の構造等も知っていたようで、教科書が伝えるほどにひっくり返るような事態ではなかったようです。日本の学者たちも蒸気機関について書物上では知っていて、乗船時には確認する機会も与えられました。ただ圧倒的な工業力の差、戦力差は存在するわけで、そのことに居ても立っても居られない松蔭先生は、海外で実際に学んでくるとの決心の下、密航を企てます。まず一回目は長崎のロシア船で失敗し、さらに下田で再来航したペリーの黒船に乗り込んだまではよかったが、幕府との条約に抵触するとのことで渡航を拒否されます。下船した松蔭は真面目ですね、下田で自首して牢屋に閉じ込められます。私の座右の銘、かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂 そのままですね。

長州に移監された松蔭は、まもなく杉家に幽閉処分となります。1857年、叔父の松下村塾にて教鞭をとり、有名な維新の志士たちの教育にあたるのでした。彼の教育方法の特徴はその情熱にあるというべきでしょう。教材については詩経五書をはじめすきなものを門下生に選ばせて、わからないところがあれば先生が答えるという方法をとります。それだけ自由度が高ければ、松蔭先生にも当然わからないところが出てくるわけで、その時は翌日まで待つよう言ったそうです。一晩掛けて勉強をして、目を真っ赤にした先生から、ここはこういう意味ですよと門下生は説明を受けました。門下生たちは、先生の情熱的な姿勢を見るうちに、この先生のために死のう、と考えるようになったそうです。さて、実際に教鞭をとったのはどのくらいの期間か大変気になるところです。あれだけの偉人を輩出されたのですから、6年、7年は指導されたのかなと想像するところです。しかしよくよく考えてみると松蔭先生は、1859年には処刑されていますので、叔父の塾をゆずり受けてから1年程度しか期間がないことがわかります。

これは驚きです。たった1年の教育で維新の志士、しかも明治期においても中心的に活躍する人々が育て上げられていたのです。いかに教育カリキュラムや教材が整っても、熱意に勝るものはないと痛感させられるに十分なお話ですね。

1859年の処刑に関わる話を少し致しましょう。1858年、日米修好通商条約を幕府が結んだことを耳にすると、松蔭先生は、天皇陛下の許しを得ずに勝手をしたことに激怒します。すぐさま倒幕すべしと長州のお殿様に相談をしますが、これに慌てた藩によって再度投獄されます。人生通算の投獄歴は5回とのことです。周り人々、門下生も血判状をもって思いとどまるようにと説得を試みますが逆効果。一部の門下生を除き破門、絶縁を言い渡されます。

その後の取り調べの中で、聞かれてもいない老中暗殺計画を暴露して死罪が確定します。松蔭先生としては、正しいことを主張すればわかってもらえるはずだと考えていたようです。ようするにわからないやつが悪いと。その信念は死の間際まで貫き通され、「小生、獄に坐しても首を刎ねられても天地に恥じ申さねばそれにてよろしく候。」との彼の言葉を残し、実に堂々とした最期を遂げられたそうです。

さて、ここでようやくタイトルの「諸君、狂いたまえ!」について解説。彼自身、自分のことを狂愚と言っていたそうです。ここでの狂人とは奇人変人ではなくて、溢れんばかりの情熱でもって積極的に行動する人のことを意味しています。ですから、門下生にはことあるごとに「諸君、狂いたまえ!」と訓示していました。その影響ははかり知れず、明治維新の原動力になっただけでなく、弟子の高杉晋作は自身を東洋の一書生ならぬ一狂生と名乗り、山縣有朋は山縣狂介と名前を変えさせたそうです。「諸君、狂いたまえ!」は、大きな時代の転換点、逆境にある今日の日本と高知にこそ必要な精神だと思います。

 

ブログ書いているだけでも感化されるから不思議ですね。いつの時代でも、良いものは良い、素晴らしいものは素晴らしいのです。ぜひ、まさに人格形成期にある人達に触れて頂きたい偉人伝です。ことほど左様ですから、今回の定例会では吉田松陰先生のお話をしつつ、偉人の伝記を手に取ってもらえるような機会、環境を整えてもらいたいと第一問目に質問をする予定です。

9月定例会一般質問の案内

9月定例会一般質問

時が経つのは早いもので、議員一期目も3年と半年を迎えようとしています。
9月定例会では一般質問に下記日程にて登壇予定ですが、そういう意味では本登壇は節目的位置づけになるのでしょうか。今回も気合をいれて質問しますので、ぜひお時間に都合付きます方は傍聴にお越しいただければ幸いです。

日時 平成26年10月02日10時から正午まで
場所 高知県議会議事堂(県庁東側)
*どなたでも傍聴できます。

質問内容
1. 教育における偉人の伝記の積極活用について、主に図書館の整備
2. 幼稚園・保育所等の就学前における食育について、親育ちの観点から
3. 就学前における自制心や粘り強さといった非認知能力の開発の重要性について
4. スマートフォンアプリ、高知家の開発について
5. 県道一宮はりまや線の拡張整備について
6. 自転車マナーの向上に向けた啓発事業について
7. 初期認知症対策について
8. 少子化時代の職員採用試験のあり方について
9. 安定的森林経営のためのエネルギー植林について

総務委員会の秋田県の視察の結果やアジア情勢、最近思うことなどいろいろ書きたいことはあるのですが、なかなか筆がすすみません^^;もうしばらくお待ち下さい。

総務委員会のち憲法改正勉強会

午前は総務委員会、午後は自民党主催の憲法改正論点勉強会に参加しました!

勉強会の講師は百地章先生です。現行憲法の不備と改正案について復習

改正には国民の過半数の賛意が必要ですがこれを獲得することは容易ではないでしょう。実現には分かり易い説明あるいは段階的改正などのテクニックを駆使する必要があります。

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