故郷の吾北に帰り、ご先祖様に挨拶をして参りました。
お盆といえば、自分が子供の頃には川や海へ近づくな入るなと教えられたものですが、核家族化の進行や勤務形態の変化によって家でご先祖を迎えるということをしなくなった今日においては、全くタブー視されていないようです。
親孝行は孫のため という言葉を聞いたことがあります。お盆の先祖供養もそうですが、もうすこし縦の時間軸の結びつきを大切にできる社会にしなければならないと思います。教育、制度設計、勤務形態いろいろアプローチはあるでしょうけれども、行政が福祉を抱えきれなくなりつつある今日においては、自然と復元力が働くのだろうとも思います。