一般質問に傍聴にお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。
本当は予算委員会に立つ予定でしたが、イレギュラーな事情で一般質問に登壇しました。そうすると今年は年二回の登壇ですが、一昔前では新人にとって当たり前の光景だったようです。
さて、今回の国史に関する質問は、前回の教育勅語に関する質問に引き続きかなり気合を入れて行いました。答弁者として教育委員長と教育長を指名したものの、そこにこだわることなく思いの丈を県庁職員および県議会のメンバーみなさんに投げかけたつもりです。
これに関連した話をすれば、今日の予算委員会の某県議の某質問に、知事がつい『その件については40ページを割いて云々』と言っていたのを印象深く聞いてしまいました。私も今回の国史のお話をするにあたり、いくつかの書籍にあたり自分なりに一生懸命まとめたつもりです。しかし質問時間は有限ですので本当に言いたいことがあるとすればその輪郭しかお話できていません。またその受け取られ方は受け手側で様々ですから、議場にいる方の2,3人にでも私の言いたいことが伝われば良いのかなという覚悟はありました。
そのような思いの中で前述の知事の発言を聞いた時、なるほどやはり人に伝えるのは難しいですよね・・・抽象的内容であればなおさらですね、などと勝手に感慨にふけったものでした。この手のお話を質問にするのは今回で最後かなと考えていたのですが、そこまで難しいということであればかえって燃えてくるのが私の性。周りから逐条解説に移るように言われていたので、シリーズとして続けてみようかと思います。
具体の質問内容については近日中に動画と原稿を上げる予定ですのでそちらをご確認いただければと思います。