朝は公共交通について勉強会、午後から県主催の高知県難病セミナーに参加中。26年5月23日に「難病の患者に対する医療等に関する法律」が成立しました。いままで難病対策は予算事業で行われていましたが、今回の根拠法の制定により、疾患別による不公平感の解消や財源の安定化、治療研究の推進等が図られます。
指定難病も56から300に増えます。その他には難病患者さんの社会参加の支援や国民理解の促進などが盛り込まれています。
地方自治体の今後の課題は、追加難病に伴う新規認定者への円滑な対応、着実な医療費支援、難病相談・支援センターの強化などが挙げられます。着実な実施、また必要に応じて制度改善に努めてまいります。