総務省の手続きで東京に上京しておりました。
前から興味のあったスマートフォンのNFC機能を飛行機搭乗時に使ってみた。いままではバーコードの書かれた紙をかばんのどこかからか引っ張りだして、リーダーにかざす必要があった。NFC機能を使えば、スマートフォンを近づけるだけでよい。
うーん、便利なものだなぁ。
さて、総務省の約束の時間まで少し間があったので、恩師を訪ねてみた。
ここは根津駅の出口に隣接する坂。名前があったように思うが思い出せない。この坂を上がったところに弥生式土器の発見現場を示す石碑が建立されている。
青春の坂、というほどには歩いていないような気がする。
根津駅周辺にはちょっとした食事処が多くて、一本裏通りに焼魚の大変美味しい定食屋があったことを思い出す。美味しいだけじゃなくてとてつもない量なんだなこれが。
ほかのもうなぎ屋やパスタ屋、インドじゃなくてスリランカカレー屋などいろいろな食事処がある。根津神社のツツジもそこそこにランチツアーにいくことをオススメする。
古巣に寄ると-といっても建物は変わっているが-研究室の魔法使いが仕事をしていた(フリ?)。どうやら研究サンプルの泥に関する資料をpptで作成しているようだ。
このあと彼(大先輩)は教授にデータの提出を督促されていたようだった。
水深5,600m、南鳥島のマンガン団塊のサンプルとその採取シーンの動画を見せてもらった。まだ公表されていないものらしいのでここには載せられない。そのうちテレビで放映されたなら、あの記事で言ってたやつこれか・・・と思いだしてもらいたい。
私が入学したころには、こっち系の立て看や貼り紙がそこかしこにあったように思う。年々数が減っていることから、活動が下火になっていることが伺われる。
祖父を連れてここを訪ねた時、このような掲示の存在にショックを受けていたことをいまでも覚えている。当時はその反応を不思議に思ったものだが、遅まきながら、今日の自分ならあの時の祖父の気持ちが少なからず理解できているのではないかと思う。
ちなみに、この掲示されているものについて言えば、先生や学生、もしくは学外の人間の誰がやったのかはわからないのである。
その後、大学時代のサークルの後輩にあった。前日の連絡、そして社会人にもかかわらずみんな駆けつけてくれた。ありがたや。だれか高知に移住してこないかな?(笑)