自民党 重点政策2012

自民党 重点政策2012が発表されました。

ご照覧くださいませ。

http://special.jimin.jp/

いろいろと忙しくて、オーストリアの成果なども発表できないままです。
上記については、年末年始あたりに更新したいと思います。

ゆにっと四国優良木造住宅推進協議会活動報告会

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活動報告会に出席しました。民間主動で木材関連産業の川下側をまとめる取り組みです。その名の通り、高知県だけでなく四国全体の川下(工務店や内装、製材業者)がグループを形成し、広域で需給のバランスをはかります。素晴らしい取り組みです。県下の他の産業でもこのシステムは参考に出来る部分があると思います。

土佐まるごとビジネスアカデミー

県では、起業を考えている方、勤務者、第一次産業に従事されている方などの、産業に関わるすべての人を対象にしたビジネス研修を開催しています。

ご興味のある方は、高知県産業振興推進部計画推進課の当該ページをよくご覧になって、お申込みくださいませ。

わたしもいくつかのコマに出席予定です。

全国介護政・福祉地方議員連盟

本日は『全国介護・福祉地方議員連盟』の会に参加するために上京しています。

議員にはそれぞれ得意とする分野、例えば教育、経済、防災などがあります。超高齢化を迎えつつある日本にとって、介護・福祉はしっかりと取り組まなければいけない分野なのですが、残念なことに今までの社会的背景もあって福祉・介護分野に本当の意味で精通した議員は他分野と比較すると割合少ないように感じます。

また地方分権が進む中で施設設置要件に関することなどが地方に移管されるなど自治体の裁量が増しつつあります。地域の特色といえば聞こえがいいですが、制度不備によるサービス格差などに繋がらないよう十分に留意する必要があります。福祉・介護の実情をしっかりと理解し、地方から適切な制度を提言できるようしっかりと勉強していきたいと思います。

議連の出席者は特養や老健施設に何らかの形で関わっている人ばかりで、私のような純粋勉強できている人は少ないようでした。

縷々お話はありましたが、業界としては社会保障と税の一体改革による介護・福祉分野の在宅および通いの強化が、施設介護の軽視につながるものと問題視しているようでした。施設運営者的にはそういった声をあげざるを得ないのはわかりますが、既存の制度だけでは対応できない現状から新制度にという流れがあるわけで、その新制度を否定するからには実効性のある対案を示すべきではないかと思った次第です。もちろん、施設運営マネジメントの強化とそれによる事業コストの縮減など自身の努力に必要性なども訴えており、なるほどなーと思った点がたくさんあったことも付しまして、今日の報告に代えさせていただきたいと思います。

中国・韓国への対応について

ロンドン五輪サッカー日韓戦における韓国選手の政治的パフォーマンスを皮切りに、日本と日本国民にとって不快かつ容赦しがたい事件が連続的に発生しております。

韓国大統領の竹島上陸および天皇陛下に対するあまりにも礼を欠いた発言、中国人の尖閣諸島上陸などどれも許しがたい。これ以外にも台湾も中国同様に尖閣諸島の領有を主張しておりますし、ロシアには北方領土を不法占拠されています。

いままでも度重なる無礼な行いに対して、われわれ日本人はできるだけ波風を立てる事無く、大人な対応をしてきたことはみなさんご承知の通りで、むしろそのあまりの大人しさから苛立ちすら募らせていたことでしょう。私も同様に、国の対応にヤキモキしながらも、いままでの交流の経緯や経済的相互依存度合いなども考慮して事の経緯を見守ってきたわけですが、ついに我慢の限界が参りました。

今上陛下に対する韓国大統領の礼を欠いた発言は何よりも許し難い。
原文では土下座を催促する言葉が入っています。(訂正が入りました)
ソウル新聞Web版魚拓(韓国語原文)

http://megalodon.jp/2012-0814-2013-43/www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20120815003005 

天皇陛下とはわれわれ日本人の象徴であり心そのものです。それを侮辱されてどうして黙っていられるでしょうか。
私は昨日意を決しまして、自民党高知県連幹事長の中西先輩に電話をかけると、昨今の近隣諸国の行いに対して地方からしっかりと抗議の声をあげていくべき旨の提案をいたしました。今日、議会の控室に参りますとそのことが早速話題になっており、同じ思いの方がいらっしゃったことを大変心強く感じました。

近日中に、高知県議会自民会派としてあるいはそれ以上の集団において、懸案の国々に対してしかるべき対応を措置するよう流れを作りたいと思います。

対馬視察

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自民党の政務調査にて対馬視察に来ています。
写真は対馬の中心部にある対馬交流センターです。

対馬はかつて人口7万人ほど抱えておりましたが、今日では4万弱とのことです。
水産業をはじめ一次産業が強いのですが、昨今の魚価および漁獲量の低迷、燃料費の高騰による業界の衰退、都市信仰による人口流出が続いています。
高齢化率も三割に達していまして、高知と類似した課題をかかえています。

ここ十年くらいは観光産業に力をいれており、特に韓国からのグリーンツーリストが多いとのことです。マスコミでは竹島などの領土問題と絡めて、韓国人による土地の購入や現地における傍若無人な振る舞いに警鐘を鳴らすような報道を行っておりましたが、現地で話を聞く限りかなり偏った報道だと感じました。
たしかに一部には特異な政治主張をされるかたもいるようですが、ほとんどの韓国人は都市から手頃に離れた場所で越境気分が味わえて、なおかつ自然を満喫できるからという理由で訪問しているようです。
これを受けて、韓国資本による土地買収も韓国人観光客の純増を見越した純粋な経済活動の一端であると理解できます。
市内を闊歩するほとんどの観光客が韓国人であり、彼らの落とすお金が現地の人の経済を支えているという厳然たる事実を前にしては、テレビやインターネットの情報を鵜呑みにして離れたところからあれやこれやと茶々を入れる暇があれば、対馬を観光訪問して経済活性化の手伝いをすべきだなぁと考えさせられます。

ちなみに対馬は国境の場所、それは今も昔も変わらないわけでして、日本と朝鮮の交流の歴史の中で大きな大きな役割を果たし続けています。歴史の詳細は割愛しますが、いまもその地政学的要件から島内のいたるところに地名や風習などについて朝鮮の影響を垣間見ることができます。

かといって半島色に染まっている訳ではありません。辺境ゆえにつねに侵略の危険にさらされており、古くは防人、帝国海軍そして現代においては自衛隊によって防衛線が構築されています。
住人は彼らの犠牲によって、自身らの今と安全と安心があることをはっきりと自覚しており、彼らはDNAレベルでといいますが、守備隊に対する理解と協力を惜しむことはありません。
自衛隊と住民の交流レベルは日本国内でもトップクラスであり、ふだんのお祭りやイベントへの参加協力は当たり前です。また国防への理解度の高さから、小銃携帯での街中パレードをはじめとして、生地訓練とよばれる実際の市街地を利用した軍事訓練が住民の理解のもと行われます。
高知県では絶対に信じられない光景が対馬にはあります。

このように日本の国防を担う人々に対して敬意と協力を惜しまず、さらにはその支えとして自身らがあることに島民は誇りを感じているようでした。

本当に素晴らしい、只々頭の下がる思いです。

県政レポートvol.01公開

県政レポートvol.01が完成しました。
前面は平成23年度6月議会~平成24年度2月議会の質問主要項目について、
裏面は全面を使って高知のこれからの展望等についてまとめています。
特に裏面は力を入れましたのでぜひご一読くださいますようお願い申し上げます。

県政レポートvol.01

なお、紙媒体をご希望の方は、お手数ですが事務所までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

自由民主党青年部青年局有志研修会

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永田町党本部で開催の青年局青年局有志研修会に出席しております。
国会議員を講師としてお招きし

    周辺事情と今後の国防のあり方、領土問題の現状と展望について
    わが国の外交について
    党改定憲法草案について
    3・11後のエネルギー政策について
    社会保障と税の一体改革について

以上を二日間かけて勉強いたします。
いま一つ目の講義が終わったところです。
先生方の国を憂う気持ちがしっかりと伝わってきます。
テレビや新聞では絶対に報道されないのが残念ですね。

東京ヴェルディ歓迎式典

本日お昼前に高知春野の湯にて、『東京ヴェルディ』の歓迎式典がありました。

東京ヴェルディは現在、Jリーグ ディビジョン2ということですので、
高知の春野グラウンドでしっかり練習をしてもらって、春野の湯で体を癒して、準備万端で今季J1昇格に向けて皆さん頑張っていただきたいです。

東京ヴェルディ
練習スケジュール

ところでそもそもスポーツ振興をなぜ図るかということですが、その理由も追っかけてみると面白いものです。
たいがいのことは社会背景と連動しておりまして、スポーツ振興に関していえば、ある時代には健康増進や地域のコミュニティの活性化などがその目的だったでしょう。
いまのご時世はというと、高知県のような地方都市においては、定住人口の減少に歯止めがかからない。では交流人口を増やすための観光、
そしてその観光にスポーツという要素を見出して「スポーツツーリズム」やりましょうというのが、今のトレンド(のハズ)なのです。

以上はどちらかといえばお役所な観点ですが、スポーツ業界は業界側の事情でこの流れを活用したいと考えていると思います。
昨今は昔みたいにエンタメは野球とプロレスだけではありませんから、みなさんの趣味も多様化してしまい、スポーツ業界もファン(顧客)の確保に四苦八苦しています。
そこでもっと経営マネジメントを強化しなければということで、その戦略の一環として地域密着のチーム作りとか小中学生との交流サービスを行いまして、
将来にかけてのファン獲得・育成の作業を行なっているのです。
(*スポーツ業界の経営マネジメントの分野はアメリカなどが非常に先進的で、行政や旅行代理店巻き込んでビジネス展開しています)

このそれぞれの思惑がうまく噛みあえば理想的なのですが、現実はなかなか厳しいですね。
お互いもっと遮二無二に目的に向かってやれば可能性が出てくるかもしれませんが、今のところは練習環境がいいとか滞在中はお金を落としていってくれるとか…